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亜鉛ダイカストとアルミダイカストを比較すると?

2018.09.07 【ダイカスト】

ダイカストには亜鉛ダイカストとアルミダイカストがあります。材料は違っても精度の高い製品を作る事ができるのには変わりありません。
二つの材料があると聞くと「どちらの材料で製品を作るべきなのか」悩む事もあるかもしれません。もしも悩んだのならば、特徴を知る事で解決できます。
それぞれの材料の特徴についてをわかりやすく説明いたします。
アルミダイカストの特徴
まずはアルミダイカストだと部品一つ一つを軽くする事ができます。また、鋳造しやすいという特性を持っていますので、生産量は亜鉛ダイカストよりも多いでしょう。
選ばれる理由には軽量なのに強度があるという点です。さらにアルミニウムというのは伝導性や熱伝導性に優れているので、電線などにも活用されている優れた素材です。
さらにリサイクルも可能で資源が豊富なので、コストを抑える事も可能でしょう。そして耐食性にも優れていますので、美しさと強度を保つ事も可能です。
一方で亜鉛ダイカストはどんな特性なのかをご紹介いたします。
亜鉛ダイカストの特徴
アルミダイカストよりも加工性が優れています。そのため複雑な形状の部品の加工にも向いているでしょう。薄肉で複雑化した金型でも失敗が少ないのも特徴です。
しかも寸法精度がとても高いので、部品に高い制度を求める場合に活用される事が多いでしょう。また、鋳造後の成型もアルミダイカストと比べて簡単です。
優れた加工性があるという特性があるため、金型の傷みも少なく済みますので、アルミダイカストと比べると、金型の寿命が長いというのも特徴だといえます。
どちらの材料を使って部品の生産を行うのかは、それぞれの特性をしっかりと踏まえて決定すると良いでしょう。
太陽パーツでは、アルミダイカストでも亜鉛ダイカストでも美しく精度の高い製品を製造いたします。設計・金型の製造・製品の生産を一貫して行います。
ダイカスト技術を使った部品の生産を検討しているのでしたら、お気軽に太陽パーツへご相談ください。

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