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ダイカストの品質を左右するダイカスト金型の役割

2018.11.30 【ダイカスト】

ダイカストはアルミ合金などの材料となる素材を溶かし、金型へ射出して冷やし固めて製品の生産を行う加工技術です。
材料として使われるのはアルミ合金だけではなく、マグネシウム合金や亜鉛合金なども加工することができ、一度に数多くの製品の生産を可能とする技術です。
今では最も多くの製品を加工する方法として、自動車や生活用品、大型の乗り物や医療などで使う製品を毎日生産しています。
しかもダイカストは高い精度の製品を生産する事ができます。現在では薄肉でより複雑な形状の製品を加工することができるようになっています。
大量生産に向いているので部品のコストが非常に安いのも特徴です。
ところでダイカストで最も重要なのは何かというと、当然かもしれませんが「金型」が命です。どんなに素晴らしいダイカスト機械でも金型次第で製品の精度も変わるのです。
もちろん経験も大切なのは事実ですが、金型の精度が高ければより良い製品の生産を可能とするのもまぎれもない事実なのです。
良い金型を使う事で得られる効果は以下の通りです。

①強度
②美しい鋳肌
③自由度の高さ
④鋳包み加工
⑤複雑な形状
⑥薄肉の形状

良い金型では鋳肌が細かく美しい仕上がりになります。鋳肌がキレイだと仕上げ加工もしやすく、とても美しい見た目の製品が出来上がります。
さらに良い金型は肉厚の薄い部品を生産することができます。金属を溶かして部品の製造を行うので、気泡などが入りやすくなるので薄肉の製品を作るのは大変な技術を必要とします。
かなり自由な形状の製品を生産する事を可能とします。そのため次の工程を極力減らす事ができるのも特徴でしょう。
鋳包みという技術を使えばより完成品に近い部品の生産を可能とします。この技術が使えるのもダイカストの強みです。しかも強度や硬度そして摩耗性に優れた製品を作る事ができます。
当然ながら優れた金型を作る事で得られます。

太陽パーツではこれらの条件を満たした金型と製品の生産をいたします。
金型の生産や作り直しなどでお悩みでしたら、ぜひ太陽パーツへ気軽にご相談ください。

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