太陽パーツ株式会社 機械部品、住設機器の設計・製造

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高精度な二次加工にも対応できる太陽パーツのダイカスト

2019.03.20 【ダイカスト】

ダイカストは金型を使って製品の加工を行える金属加工技術の一つです。

ダイカストで使用される金属の代表と言えばアルミニウムや亜鉛やマグネシウムですが、溶融温度が低いため加工が金型が傷まないというメリットがあります。
というのも金型も金属でできていますので、高温になりすぎると溶けてしまうため、他の金属より低い温度で溶けてくれるアルミや亜鉛やマグネシウムを使います。
なぜダイカストは他の加工技術を使うよりもメリットが高いのか?実はダイカストが多くの部品加工に使われるようになった理由は、二次加工などを必要としない部品の生産が可能になったからです。
ダイカストは複雑な形状の部品の生産が可能です。しかも製品に必要な肉厚をコントロールする事も可能です。これまで切削で行って長時間かけていた製品でも、ダイカストなら驚くほど短時間で部品の生産が可能です。

さらに同じ寸法精度の製品を短時間に大量に生産する事が可能です。溶融温度が低いため金型への負担も少なく、金型が長寿命である事もダイカストのメリットです。
製品の生産に使用する材料の選択については、その部品に必要な強度や見た目などを考慮し、最も製品に最適な合金を作る事も重要でしょう。
アルミや亜鉛そしてマグネシウムをうまく調合する事によって、「優れた耐食性」「見た目の美しさ」「強度と硬度」「導電率」「遮蔽特性」を得られます。
また、従来のダイカストの部品生産では難しかった、組み立てや二次加工を不要にする加工も可能です。太陽パーツのエコダイカストはネットシェイプの実現により二次加工を必要としない部品の生産が可能です。

二次加工を減らす事によってさまざまなメリットがあります。コストの削減を実現する事ができるだけではなく、寸法精度のバラつきの無い部品の生産を可能とします。
エコダイカストは特に金型のサイズ自体が小さいので、人件費も従来のダイカストに比べるとかかりません。美しい製品をより早く手に入れる事が可能なのです。
そろそろダイカストにしてみようとお考えならば、太陽パーツへお気軽にご相談ください。高度な二次加工にも対応し、二次加工をできるだけ省く加工にもしっかりと対応いたします。

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