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旋盤加工において重要な3つの要素~①~

2019.05.17 【旋盤加工】

旋盤加工というと金属加工ではよく知られた加工技術です。今回は旋盤加工について2回に分けてお話したいと思います。旋盤加工は機械に材料である金属、プラスチックなどを取り付けて回転させ、刃物と接触させる事で金属を削る加工技術です。
使う材料は円柱形のものが多いですが、加工する製品によっては四角い形状の材料を使う事もあります。例えばフライス加工の二次加工などを行う時には必ずしも円柱形の材料を使うとは限らないのです。

旋盤加工の加工機械には人の手で刃物を近づけて加工する汎用旋盤と、NC装置のついているNC旋盤とがあり、NC旋盤では汎用旋盤では難しい加工を行う事ができます。
例えばねじ切りやテーパー加工、さらにR加工などを行う時にはNC旋盤で加工を行います。
旋盤加工を行う時に押さえておきたいポイントは、大きく分けると3つあります。それぞれを簡単に説明いたします。

まず重要なポイント一つは回転速度です。チャックに取り付けた素材の大きさ、そして一度に削る切込み量、加工する素材の長さによって回転速度を設定しなくてはなりません。
回転速度があまりにも早いと負担が大きくなります。あら取りをする時には回転速度は下げて加工すると良いですね。仕上げをする際には回転数を少し高めにしてゆっくりと切削するとより滑らかな表面に仕上がります。

次回も旋盤加工の重要な要素についてお話させて頂きます。加工の事なら何でも太陽パーツへお気軽にご相談ください。

 

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