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金型の形状や寸法を高精度に仕上げる研削加工

2019.05.23 【加工について/研削加工】

金型はさまざまな加工技術で使われています。アルミダイカストなどにも使われますし、板金加工などにも用いられますし、押出加工などにも利用されています。
製品の精度や形状を決める重要なパーツなので、金型を製造する際には細心の注意を払って製作されます。つまり金型こそが製品の良し悪しを決定する重要な部分なのです。

金型の製造はマシニングセンターや多軸加工機などを用いて、精密に加工されていきますが、美しい製品を作るためには金型の仕上げが非常に重要となります。
製品は金型の内側の形状をそのまま転写する事になるので、金型の内側の仕上げには研削加工を施す事が多いのです。

研削加工とは砥石の表面に細かな粒子をちりばめて作られています。この砥石を使って金型の表面を美しく仕上げていきます。
金型のオスメス型が合わさる部分には平面研磨が使われ、内部の複雑な形状にはバフ研磨などを使って表面を磨いていく作業を行ったりします。
ちなみに研削加工と研磨加工は似ていますが違う加工技術です。研削加工というのは砥石を使って必要な寸法や面相度まで表面を仕上げる加工です。
研磨加工は研削加工で加工した表面を、さらに磨き上げる作業の事を言って、バフ掛けなどは研磨加工の代表的な加工技術で、最も多く使われる加工技術です。
仕上げ加工を行う事によって金型の精度はさらに高くなり、その金型を使って製造された製品の表面も美しく仕上がります。
部品の寸法精度や面相度が細かく指定されている場合には、金型の研削加工や研磨加工を施す事で満足される部品の生産が可能となるのです。

太陽パーツでは金型を使った製品の寸法精度や仕上がりの美しさが必要な場合には、研削加工や研磨加工を施して金型を製作いたします。
ぜひ金型の事なら何でも太陽パーツへお気軽にご相談ください。

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