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多様性に富んだ製品を成形する押出成形機

2019.06.18 【加工について】

時代のニーズに応えるために加工技術は進歩を続けてきました。そのため一つの加工技術で何種類もの材質の部品の生産を可能とし、それぞれの発展をして現在に至っています。

例えば押出成形機はアルミ押出が主流だと思われていますが、実際にはプラスチック材料を使った製品の生産にも活用されていますし、中でもゴムの製品の生産にも非常に活躍している技術です。
アルミ押出とは違って、ゴムの押出の場合は材料を金型に注入する前の段階で、スクリューとシリンダーの部分で材料を加熱して、金型へと注入して製品の加工を行う仕組みになっています。
プラスチック押出成形機でも同様に、材料の裁断と過熱を行って無駄な熱量を使わずに効率よく材料を加熱して、製品の生産を行っているのです。
押出成形機のスクリューは材質によってローリングタイプとせん断タイプとに分けて使います。製品の性質などを考慮する事で効率よく製品の生産が行えるという仕組みです。
そのためプラスチックや樹脂やゴムの押出成形機では、各種スクリューを用意して使い分けを行っているのです。長年の経験でスクリューを使い分けしますが、新たな素材が現れた時には最適なものを選択する必要があるでしょう。

近年、樹脂製品やゴム製品は自動車部品や住宅などの建材、そして私たちの健康を守る医療に活用されています。より良い製品を作る事によってさらなる進歩を遂げる事ができるのです。
そのため、どんな製品をどんな素材で作れば良いのか?加工を行う時に使う技術はどれが適しているのかを決めるのは非常に重要な事なのですね。

太陽パーツでは長年の経験や独自の技術でどんな材料をどのように加工するのかによって、最適な加工機械を選択して製品の安定供給を行っております。
より精度の高い製品をお客様に提供できるよう日々精進しております。どの部品をどの加工で行えば製品精度を保ちつつコストを削減できるのかお悩みでしたら、ぜひ太陽パーツへお気軽にご相談ください。

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