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高品質で需要の高まるダイカストが構成されるまでの3要素~1~

2019.06.24 【ダイカスト】

ダイカストは質の良い部品を短期間の間に大量生産ができる加工技術です。ダイカストは金型を使って溶けた金属を加工する鋳造技術の一つです。

一度に大量生産ができるだけではなく、非常に精度の高い製品の加工が可能です。しかも継ぎ目が極力少ない製品の加工ができるので、とても丈夫な部品を生産するのに適しています。
そのため現在ではあらゆる製品をダイカスト技術によって生産しているのです。ダイカストで製品の生産を行うためには金型を使用するのですが、ダイカストの金型は3つの要素で構成されています。

一つは合金ですね。合金はアルミニウムや亜鉛、マグネシウムなどの金属で構成されています。そしてもう一つがダイカストマシンです。ダイカストマシンが無ければ製品の生産はできません。
そして最も重要なのが金型です。ダイカストの金型は製品の寸法精度や鋳肌の美しさ、そして製品の質に影響を与えてくれます。
金型は製品の形状が彫り込まれていて、この精度が高ければ高いほど良い製品を生産する事ができる事になります。では金型の基本構造についてをご紹介いたします。

ダイカストで最も重要な金型の基本構を簡単に説明すると、固定型と可動型そして引抜き中子で構成されています。高圧で溶けた金属が圧入され金型の中で冷やされて製品が作られます。
生産ができたら金型から製品を自動で取り外し、再び材料が圧入されて製品の生産を行うのです。

 

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