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金型1つで数万回繰り返し使えるのはダイカストだけ!

2019.09.25 【ダイカスト】

製品や部品の生産を行う時にはさまざまな技術を使って生産されていきます。さらに素材によって最適な方法で部品の加工を行いますが、生産する部品の量が多いときは可能な限り金型を使う方法を選択します。もちろん他の技術で大量生産する事も可能ですが、いくらプログラミングで自動的に加工するとは言っても、一度に加工できる個数は1個だけだからです。その点金型を使う加工技術は一度にたくさんの部品の生産が可能になります。

同じ時間を使って製品の生産をしても、金型を使って生産する方が圧倒的に速いのです。中でも金型を使って大量生産ができる技術の代表でもある『ダイカスト』は、多くの部品製造を担っている技術です。ダイカストの良さは金型1つで数万回も繰り返して使う事ができます。つまりロット数が多ければ多いほどコストがかからず、かつ安定した部品数を供給する事ができるのです。もちろんダイカストで加工するのは非鉄金属であるアルミニウム合金、亜鉛合金、マグネシウム合金などの柔らかい素材です。もし鉄などの金属の加工をする場合には、別の鋳造技術を使う必要があります。

ダイカストで加工する非鉄金属は溶融温度が低いので、金型自体の損傷を抑える事ができるので、数万回繰り返しても精度の高い製品を生産する事ができるわけです。薄肉であったり複雑な形状であっても加工が可能です。万が一不良が出たとしても、他の加工技術のように廃棄処分しなくてはならない事もありません。再び原料として再利用する事ができるのも現代社会に合っているのです。

ダイカストの金型はどんどん複雑な部品や薄肉の部品に対応しています。今後も金型の精度も高くなっていくでしょう。太陽パーツではより精度が高く複雑で薄肉など、お客様が希望する製品の生産に努めています。ダイカストの事ならどんな些細な疑問にもお答えいたします。部品生産の事でお悩みならお気軽に太陽パーツへご相談ください。

 

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