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除去加工の種類をご紹介 ~1~

2020.03.09 【加工について】

除去加工とは何か?

金属加工においての除去加工は切削加工、研削加工、砥粒研磨などを含めて除去加工と言います。ほとんどの金属加工は除去加工と言っても過言ではありません。

簡単に説明すると、加工を行う時には材料である金属を刃物などで不要な部分を削り落として加工します。
この不要な部分を削って加工する事を除去加工というわけですね。

金属加工の除去加工には『切削加工』『研削加工』『砥粒研磨』『放電加工』があります。それぞれの加工で使用する機械や加工についてを簡単にお話いたします。

『切削加工』

切削加工には旋盤加工、フライス加工、穴あけ加工、歯車加工、ブローチ加工などがあります。旋盤加工は回転させた材料に刃物をあてて製品を加工します。外径、内径、ねじ切り、穴あけ、溝加工などです。
フライス加工では穴あけ加工、溝加工などがあります。旋盤を応用した機械を使って加工します。ブローチ加工はブローチ盤という機械を使って加工します。高さのある大きな機械で加工を行います。
穴あけ加工は旋盤でもフライスでもできますが、多くはボール盤などを使って加工します。

『研削加工』

研削加工というのはいわゆる研磨加工の事を言います。表面を美しく仕上げる事ができる加工方法で、製品の形状によって最適な研削機械を仕様して加工します。
例えば平面研削、円筒研削、芯なし研削(センターレス)、両面研削、ホーニング、超仕上げ(砥石による研削)ELID加工などがあります。内外径の研削加工が可能です。
砥石を使って金属を削っていく加工なので、切削加工よりも目の細かい製品にする事が可能です。

~2~へ続く

 

 

 

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