太陽パーツ株式会社 機械部品、住設機器の設計・製造

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除去加工の種類をご紹介 ~2~

2020.03.11 【加工について】

『砥粒加工』

砥粒加工というのは小さな細かい砥粒を使って行う加工です。例えばラップ加工といってラップ剤という細かな粒子が入っているものを使い、研ぐ事で美しく仕上げる事が可能です。専用の機械を使って丁寧に仕上げる事ができます。
もう一つはバレルという機械を使って美しい仕上がりにする方法です。バレルはバレル機械の中に細かな砥粒を入れ、その中に研磨したい製品を入れます。
細かく機械全体が振動して粒子が製品の表面を整えていくという加工方法です。研磨の機械を使えない形状などを仕上げ加工する時に便利ですね。

『放電加工』

放電加工は電気の力を使って製品を加工するという技術です。
ワイヤー放電加工機などを用いて加工します。細いワイヤーに電流を通して加工していきますが、自由度が高く細かな加工も可能です。
他には放電加工機などを使った除去加工も含まれます。放電加工はレンズの先端からレーザーを照射して対象となる製品をカットしていきます。
やはり自由度が高い加工技術の一つです。

 

これらの加工技術に共通する除去加工は『穴あけ加工』『切削加工』『フライス加工』だという事がわかります。
もちろん機械だけで加工が行えるわけではなく、必ずその機械に取り付ける刃物が必要になります。

 

精度の良い製品を生産したいのならば、どの機械を使えば良いのかやツールなどにもこだわる事をおすすめします。

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