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S-C材とS45Cの加工

2011.06.03 【加工について】

S-C材とは、鉄鋼(炭素鋼)のひとつです。
鉄鋼(炭素鋼)は、安くて溶接性に優れ、さまざまな熱処理を施すことができるのが特徴です。
中でもS-C材は、0.6%以下の炭素を含んでおり、圧延または熱処理などを行うことで、機械などの部品に使われる鋼材です。

鉄鋼(炭素鋼)にはもう一つ、SS材というものがありますが、SS材はS-C材よりさらに強度があり、研磨性に優れています。

SS材はよりコストを抑えたい場合に、熱処理などの加工を重要視する場合にはS-C材を選ぶといいでしょう。

S-C材の中でも、特によく使われるのが0.42~0.48%の炭素をふくんでいる「S45C」です。
強度、品質が高く、精密機械用の部品、特に重要部品に使われることが多いのが特徴です。

S45Cは強度がありますが、レーザー切断加工なら硬いものでも切断加工が可能なため、たいていはレーザー切断加工で加工されます。
S45C(S-C材)の強度や品質の高さに加え、レーザー切断加工の精密切断とが合わさることで、非常に精度の高く、さらに切断面も美しく仕上げることができるため、この組み合わせはとても需要が高いものなんです。

S-C材とS45材の加工をお考えなら、太陽パーツへお気軽にお問い合わせください。

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