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ダイカストのメリット・デメリット ~2~
2020.03.26
【ダイカスト/加工について】
ではダイカストのデメリットはどんなものがあるのかを説明いたします。
最大のデメリットと言えば『金型の費用が高い』という点です。金型は大きな金属の塊を必要としますので、まず金型のための金属に非常にお金がかかります。さらに高度な加工を行うので加工費用も高くなるでしょう。
このデメリットが次のデメリットにつながっていくのもダイカストの特長で、金型が高いので小ロットの生産には適していないというのが次のデメリットです。
簡単に言えば生産個数が少ないと、金型の費用を注文個数で負担しなくてはならないので、小ロットの生産だとどうしても製品一個あたりの金額が高くなってしまうわけですね。
最低でも1000個以上であれば量産効果によって一つあたりの金額を安いと感じる事ができます。つまりそれ以下だったら逆にダイカストを使わない方が良いという事になります。
このデメリット、実は太陽パーツのエコダイカストを使う事で解消する事ができます。金型の費用を従来の半分程度まで抑える事ができるので、小ロットでダイカストを利用したい方におすすめです。
詳しくは太陽パーツのホームページをごらんください。