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切削加工の種類について知ろう!


切削加工は製品の生産に欠かせない技術の一つです。切削加工には大きく分けて2種類の方法があります。

一つは製品を回転させる方法、そしてもう一つがツールが回転して製品の加工を行う方法です。


製品を回転させる方法は旋盤加工などのようにチャックという製品を掴む爪に材料を取り付け、チャックを高速回転させて刃物などのツールを接触させて製品の形状に加工する技術です。
ペンチレス、汎用旋盤、NC旋盤、多軸旋盤などで多くこの方式が採用されています。

製品が回転して加工を行うので製品の寸法精度が非常に高いのが特徴です。使用するツールも外径用の刃物(チップを含む)内径用の刃物(チップを含む)突っ切り用の刃物、ドリル、ねじ切りバイトなどがあります。


NC旋盤などのNC装置が付いている機械での加工では、プログラムで加工を行うのでR形状に加工を施したりテーパーの形状に製品の加工を行うことも可能です。
ツールが回転して製品の加工を行うのはフライス加工です。フライス加工は製品を万力などで加工テーブルに固定し、ツールを高速回転させて切削加工を行います。


汎用フライス、NCフライス、マシニングセンター、多軸機械などでこの方法が用いられています。加工に使用するツールはドリル、エンドミル、溝フライス、正面フライスなどです。
主軸はZ軸、Y軸、X軸に移動します。多軸機械の場合には主軸を自在に変化させられるものもあるので、より複雑でより精度の高い製品の生産が可能になります。


NC旋盤やマシニングセンター、NCフライスはCADを使ってプログラミングができるものも増えているので、それまでは難しかった形状の製品の加工もできるようになりました。
切削加工は寸法精度が非常に高いので金型の加工におすすめです。ワンチャックで加工ができるのも高い寸法精度の製品ができる要素となっています。


切削加工で製品の生産を行う場合には、汎用旋盤、フライスは少量の製品の生産で、直線的な部品の生産に向いており、複雑である程度の量産の製品はNC旋盤やNCフライス、マシニングセンター、多軸機械などで加工すると良いでしょう。

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