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小ロットでも太陽パーツにお任せ!【エコダイカスト】

2020.06.10 【エコダイカスト/ダイカスト】

ダイカストは大量生産に非常に向いている生産技術ですが、その安さの裏側には大量生産だからという理由があります。

なぜ大量生産だと安くなるのか?それはダイカストに使う金型が深く関係しています。

今回はダイカストの金型とコストについて、そして太陽パーツのエコダイカストについてご紹介いたします。

まず、ダイカストがなぜ大量生産に向いているのかですが、ダイカストは金型を使って製品の生産をしますが、この金型の構造をまずご紹介します。
一般的なダイカストの金型というのは、オス型とメス型が一対となってダイカスト機械に取り付けられます。金型の部分をキャビティといってこの部分が製品の生産に必要です。
さらに一般的なダイカストの金型にはベースといわれる土台がついています。このベース部分はキャビティの部分と同じだけの金属を必要とします。つまり金型の部分が100kgだったらベースにも100kgの金属が必要になるわけです。

このいってみれば使わないベースの部分の費用が非常に高く、そのため金型全体の費用が高くなってしまうのです。

例えば金型に500万のコストがかかったとします。
清算する予定の個数が10万個の場合と100個の場合で比較すると、どちらも材料の金額が150円だったとして、10万個の場合は単純に計算して1個あたり200円ですが、100個の場合は50150円になってしまいます。

これは個数に金型にかかった費用が含まれるからですね。だからダイカスト=大量生産という認識になってしまうのです。ところが、太陽パーツのエコダイカストだとどうでしょうか。

同じ100個で比較すると25150円と半額になりました。つまり小ロットであっても金型にかかる費用を抑えられれば小ロットでもダイカストが使える計算になります。
もちろんこの数字は大げさですが、実際はもっと驚くほど単価の安さを実感できるでしょう。

キャビティ部分のみだからといって一般的な金型の精度と全く変わりません。

小ロットでもダイカストを使いたいとお悩みの方は、ぜひ一度太陽パーツへお気軽にご相談くださいませ。

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