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ダイカストマシンのTON数(トン数)とは
2012.01.31
【エコダイカスト/ダイカスト】
ダイカスト鋳造をお考えの方は、よくダイカストマシンのTON数という言葉を聞くことはありませんか?
TON数(トン数)は、実はダイカストマシンの能力を表しているのです。
実はこのTON数は、ダイカストマシンが金型を締め付ける力を表しています。
ダイカスト鋳造の工程では、アルミニウム合金などを高温で溶かします。
その溶解金属を高圧で金型に射出成形します。
その際、金型と金型の合わせ面の間から、注入した金属が飛び出してしまいます。
溶解金属が隙間から飛び出さないように、ダイカストマシンでは金型をしめる付ける力が必要があります。
その金型を締め付ける力がTON数で表されています。
鋳造する製品が小さければ小さいほど必要なTON数は低くなりますが、逆に大きな製品を製造する場合にはTON数の大きなダイカストマシンが必要になります。
太陽パーツでは、小さな製品から大きな製品まで、皆様のメリットになるエコダイカストでお応えいたします。
エコダイカストでは、30個からの小ロットに対応し、金型費が従来の半額でするコスト削減のダイカストです。
今現在、ダイカストに関するお悩みをお持ちの方は、太陽パーツまでお気軽にご相談ください。