ブログ
ダイカスト金型の設計ポイント
ダイカストにより製品を製造する際に必要になるのが、ダイカスト金型です。
金型を設計する際には、様々なところに注意する必要があります。
本日は、そんなダイカスト金型の設計ポイントを一部ご紹介いたします。
●設計ポイント1―製造方法の検討
まず、お客様のご希望の製品を製造する際に、製品の機械的性質、製品精度、納期など総合的な点から考えます。
その上で、砂型鋳物・金型鋳物・ダイカストのどの製造法が適切かを判断します。
●設計ポイント2―金属材料選び
製造する製品の使用条件を考慮し、製品に必要な機械的・物理的性質など適する金属材料を選びます。
●設計ポイント3―生産性とコストを検討
製品を製造する際には、単品を製造するばかりではありません。
同形のものを多数製造するのか、異形のものを多数個製造する場合によっても金型の形状は変わります。
その際には、金型費用が高くなる場合、ダイカストマシンの型締力などの点も考えなければいけません。
その他にも、金型の分割面の位置、鋳造時の焼付きやかじり防止、リブの有無の検討など、金型設計時には、様々な点において検討しなければいけません。
太陽パーツでは、長年の経験とノウハウをもとにお客様の製品金型を製作いたします。
また製品のデータや金型データを既にお持ちであれば、すぐにでも製造が可能です。
また、太陽パーツでダイカスト鋳造をする場合は、弊社の特許製法である【エコダイカスト】がご活用いただけます。
エコダイカストでは、お客様にご負担いただくのはキャビティ部のみの金型費用となりますので、金型製作費用を従来の半額抑えることができます。
ベース部は弊社所有のものをご使用いただきますので、お客様の生産コストを大幅に削減することが可能です。
ダイカストの金型設計から制作、鋳造まで太陽パーツでは、お客様にメリットのある方法をご提案しております。
ぜひお気軽に御相談ください。