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2017-07

バーリング加工ってどんな加工?【板金加工】

ステンレスの金属板の加工をする時によく使われるバーリング加工は、穴あけ加工に近い加工技術ですが、どちらかというと穴あけ加工というよりも穴を広げる加工といった方がしっくりくるかもしれません。
加工方法としては成形加工の一種で、ステンレス缶の蓋部分を作る時に、穴の上部分が盛り上がったような形状にして、ねじ山を作る時の下加工として使われる加工技術なのです。
一斗缶などの蓋が良い例です。バーリング加工を行う時には、下穴を打ち抜き加工してその穴にネジを作らなくてはならない時などの加工技術でもありますが、配管用の継ぎ目などの加工を行う時にも使われる技術です。
バーリング加工を施す事によって欠陥ができにくい製品を作る事ができるようになっているのです。この技術ができるまでは配管に穴を開けて、溶接または溶着をするのが一般的でした。
ところが溶接や溶着部分が滑らかではないため、継ぎ目部分がつまりの原因となってしまったり、負荷がかかるので液漏れをしてしまったりする事もあったのです。
それを改善する事ができたのも、バーリング加工の技術が開発されたからでしょう。
バーリング加工をする事によって、分岐の部分を滑らかにして継ぎ目を継ぎ目から離す事ができるようになったため、強度の高い製品を作る事ができるようになったのです。
また、一つの配管にいくつもの分岐を作る事ができるので、より複雑な設計の製品にも対応する事ができるのも、バーリング加工の特徴だと言えるのではないでしょうか。
バーリング加工の製品は食品業界でよく利用されているのですが、その最大の理由はバーリング加工の滑らかな形状は、詰まりにくいというのと汚れにくいという点にあります。
さらにRの方が直角で溶接するよりも強度が高いので、修理や修繕のコストを削減できます。そのため調理用の調味料の供給容器などに使われる容器にバーリング加工を施す事が多いのです。
つまり衛生面の事を考えたり強度の事を考えると、バーリング加工で製造した方がいいでしょう。太陽パーツではバーリング加工など板金加工でもお手伝いいたします。

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