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機械加工の種類~切削加工と研削加工~
2013.06.17
【機械加工】
機械加工には切削加工と研削加工の2種類があります。
どちらの加工法でも金属材料の表面を削ることで除去する方法になります。
また、切削では専用の切削工具、研削では専用の砥石を使うため、加工の仕方は異なります。
切削加工であれば、専用のバイトと呼ばれる工具を数種類使い分けることで、さまざまな加工法が存在します。例えば、旋盤加工、ボール盤加工、フライス盤加工。エンドミル加工、中ぐり加工、歯切り加工などです。
それに対して、研削加工ではバイトを固めた砥石使い金属材料の表面を削り取ります。円筒研削、内面研削、平面研削などがあります。
切削加工では、金属材料を回転させたり、三次元的な動きをさせながら回転するバイトによって削り出す加工になります。そのため、バイトの種類も上記の加工法それぞれによって異なります。
研削加工では、砥石がせん断や引っ張りには弱いため、金属材料を回転もしくは平面移動させながら、砥石を押し付けて削り出します。
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