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板金の接合方法について
2012.07.06
【板金加工】
本日は板金の接合方法について、一部をご紹介いたします。
板金の接合方法には、機械的接合法と冶金的接合法があります。
●機械的接合法とは・・・
機械的接合法には、はぜ組み、リベットやボルトで締めて接合する方法になります。
はぜ組とは、板金の端の部分を組み合わせて接合します。またはぜ組みにも種類があります。
リベットやボルトを利用した接合は、板金に穴をあけて、リベットもしくはボルトを差し込み片方を変形させて接合します。もちろんこちらにも接合の仕方が様々異なります。
●冶金的接合方法
冶金的接合法には、大きくわけてガス溶接、アーク溶接、ろう付け溶接、電気抵抗溶接などがあります。
溶接の主流としてはアーク溶接と電気抵抗溶接であるスポット溶接が良く利用されます。
今回はアーク溶接とスポット溶接についてご説明します。
アーク溶接は、アーク放電(放電現象)を利用してヽ金属と金属をつなぎ合わせる方法になります。
スポット溶接は2枚の母材を圧着しながら電流を流します。そして、その抵抗熱を利用して金属を溶かして接合させる方法になります。
このように板金加工一つとってみても様々な接合方法がございます。
太陽パーツでは、お客様の製品に最適な加工方法のご提案から、コスト削減化の方法など、お客様にメリットのあるご提案をさせていただきます。
板金加工を始め、あらゆる金属加工のお悩みはぜひ一度太陽パーツまでご相談ください。