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カシメ加工について【金属加工・組立加工】
2012.07.10
【機械加工】
組立加工の中に、カシメ加工というものがあります。
カシメ加工は、簡単にいえば素材を変形させて他の部品へと固定する方法になります。
穴の中に棒(リベットなど)を入れ、棒に向かい穴の近辺を変形させて棒が抜けないように固定する加工法になります
もしくは、棒を変形させることで、穴から抜けなくする方法もカシメ加工と呼びます。
特に、薄板(金属板など)の穴にリベットを通した先を叩きつぶすことで締結する方法としてもよく利用されます。
カシメ加工は、他にもさまざまな場面で使用される言葉であり、プラスチックの棒の先端を溶かし、部品を固定する方法もカシメ加工とされ、熱カシメと呼ばれます。
またカシメ加工は、空調関連の用語としても使われます。
ボイラー・水槽・圧力容器などのリベット締めした板の縁をたがねと呼ばれる工具で密着させるため、こちらもカシメと呼ばれます。
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