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いろいろな金型の種類と特徴
2016.10.03
【機械加工】
生活を豊かにしてくれるものは家電製品や、自動車、さまざまな輸送機器などもそうですが、これらの便利なものたちは全て、小さな部品が集まって作られています。
今回はこれらの部品の加工と金型の関係、種類、そして特徴についてご紹介いたします。
①鍛造金型
鍛造というのは叩いて鍛えて整えるといったイメージです。製造する部品は車のエンジン内のピストンなどの部品、さらに歯車などの強度が必要な部品に多く用いられる方法で、金型を使って製造されます。
②鋳造金型
砂型や金属を用いる金型鋳造のことです。
大きな部品を作るのに適した砂型鋳造は、ひとつひとつ部品の製造を行いますので、コストが若干高くなります。
③ダイカスト金型
金型を作って大量に精度の高い部品を作ることができます。
主に精密機械などの部品や家電の部品など、さまざまな分野の部品加工に用いられている製造方法です。
④プレス金型
板状の金属を金型で打ち抜くという製造方法です。
実はプレス金型は4種類の型があり、抜くだけの抜き型や曲げる時のための金型の曲げ方、筒状に加工をするための絞り型、そして圧縮型の4タイプにわかれています。
⑤プラスチック用金型
パソコンやテレビ、携帯電話や家電製品のプラスチックの部分の部品の製造に利用されています。
射出成形、圧縮成形、真空成型といった生産方法があって、それぞれにプラスチック用金型が利用されています。
太陽パーツではダイカストで作った製品に必要な表面処理をして納品する事ができます。
コストダウンをお考えの方は、お気軽に太陽パーツまでご相談ください。