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精密板金と板金加工の違いについて

2016.02.19 【板金加工】

板金加工と一言でいっても、精度を必要としない板金と、精度を必要とする板金に分けられます。
今回は精密板金と、一般的な板金の違いについて簡単にご紹介いたします。

■板金加工とは?

板金加工で良いといわれる製品は、金属の板をカット、穴あけ、ネジ加工、曲げ加工をして溶接という加工をするのが一般的です。
利用用途として、自動車、住宅などの屋根の部分、外壁などに使う金属板を加工するために使ったりする加工方法です。

その他にも機械の部品やカバーなどを作る時の、金属の板の加工に利用するのが板金加工です。

つまり、それほど精度を必要としない金属板加工に使われるのが、一般的な板金加工であると言えます。

■精密板金とは?

精密板金は、簡単に言えば公差が厳しい金属板を加工する板金加工です。
利用される素材の種類も豊富で、加工がしにくく傷つきやすい素材もあります。
精密板金の加工は明らかに一般的な板金加工とは違い、厳しい寸法でカットをして穴をあけ、ネジ加工などを行います。

さらに皿もみなどの加工、ザグリ加工も行います。
バリやカエリなども丁寧に除去し、必要であればR面やC面仕上げをしたりもできます。
機械によっては、ベンディング加工をしたり絞り加工を行ったりして、より精度の高い製品に仕上げる事が可能です。

これだけ見ても精密板金と一般的な板金との差がわかると思います。

どちらの加工をお願いすればいいのかについて悩む事もあるかもしれません。
しかし、部品の用途をしっかりと考えれば、どちらで加工ができるのかがわかります。
部品の加工に適した機械加工を行う事が、コスト削減と納得のできる製品の製造につながる事でしょう。

太陽パーツでは、様々な加工法に精通し、お客様の製品づくりをサポートしております。
現在、製品製造でお悩みのことがございましたら、太陽パーツまでお気軽にご相談ください。
太陽パーツでは、お客様にメリットのあるご提案をお届けしております。

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