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職人技が光る板金加工の「曲げ加工」について

2018.03.19 【板金加工】

金属を曲げる加工を「曲げ加工」と言います。さまざまな金属部品で曲げ加工を活用していますが、曲げ加工を行うためにはプロに依頼する必要があるのをご存知でしょうか。
例えば一言で曲げると言っても、角材を曲げるのも丸材を曲げるのも曲げ加工ですし、曲げて欲しい部分を性格に折り曲げる加工もあります。指示されている部分を指示通りに曲げるのはとても大変な事なのです。
曲げ加工を行うためには長年のカンも必要になりますし、専用の機械も必要になるでしょう。多くの場合の曲げ加工はベンダーといった加工機械を使って行われるようです。
ベンダーとはいわゆる板金加工の一つで、機械の圧力を使って金型の形を転写して加工いたします。
加工する際には、金属の金型と上から金型に金属板を押し付けて、オスメスの金型に挟み込む形で、曲げの形状を転写する加工となります。
曲げ加工を行う時、慣れた職人の場合は曲げた時の素材の寸法と、曲げ終わった時の金属の寸法や、折れ曲がった時の金属の特性をしっかりと計算しつつ加工を行います。
なぜならば、曲げた時の金属の変化の事を頭に入れておかないとならなかったり、金型から解放した場合の角度の開きなどを計算に入れておかなければならなかったりするからです。
これらの事をしっかりと計算しつつ素材を決定して、曲げ加工を行うようにする必要があるので、とても簡単そうに感じるベンダー加工も、職人技が必要になる金属加工の一つなのですね。
ベンダー加工を行う時には、曲げを行った時の素材への影響についてしっかりと考える必要があります。素材のたわみとかも考慮するといいでしょう。
太陽パーツではベンダー加工を行う際にも最新の注意を払って加工を行います。加工後の問題を少しでも解決したいと思うのであれば、ぜひ太陽パーツへお気軽にご相談くださいませ。

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