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意外に多い!板金加工で使われる素材の種類
金属加工にはさまざまな用途や形状によって、選択肢が非常に広いのが特徴です。その中でも薄い金属を加工するのに適した加工技術が「板金加工」です。
板金加工を行う時に使われる金属の種類もとても豊富です。今回は板金加工に使われる素材の種類について、わかりやすく説明いたします。
まずは鉄鋼素材です。鉄鋼素材には鉄、ステンレス、亜鉛鉄板などが含まれます。冷間圧延鋼板といって板金加工では最も多く利用されている素材です。
厚みは0.6mm、0.7mm、0.8mm、1.0mm、1.2mm、1.6mm、2.0mm、2.3mm、3.2mmまでの厚みのものを加工する事が一般的となっています。
ステンレス素材の板金の場合の厚みは、0.6mm、0.8mm、1.2mm、1.5mm、2.0mm、3.0mmのものが一般的となっています。
非鉄金属ではアルミニウムや亜鉛鋼板、ZAMといってなどが加工に適しています。他にチタンなども板金加工で使われるようになっています。
板金加工で使われる金属についてですが、鉄は材料としての価格が安い事が特徴ですが、電氣を通すので電気器具の部品に多く使われています。
アルミニウムは最も多く目にする板金加工製品です。例えばアルミ缶などがありますよね。そして1円玉なども板金加工で作られています。
ステンレスもよく使われています。日常的に使っているものの多くが板金加工で製造されています。代表的なのは台所のシンクなどでしょう。
ステンレスは錆びにくいという素材なので、特に水回りで使われる製品に加工される事が多いですね。
このように身の回りで使われている多くの製品が、板金加工で作られているものなのです。太陽パーツでは板金加工の技術が高く、お客様のご要望に応えます。
板金加工の事や金型の事でお悩みの方は、ぜひ一度太陽パーツへお気軽にご相談ください。