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幅広い分野に適用されるプレス加工の深絞り

2019.06.14 【プレス加工】

プレス加工は金型を用いて製品を作る生産技術の一つです。金属の板を使って高速で製品の生産が可能なため幅広い分野で利用されている技術でもあります。例えば絞り加工は金属の板をカップ状の製品に加工する事ができます。金属のコップやアルミの灰皿などを想像するとわかりやすいかもしれません。ただカップ状にするだけではなく、浅い直角の形状をしたものや、深くてカーブしている形状など、金型の形によってどんな形にも加工する事が可能なのです。

小さな製品ばかりに活用されるのではなく、例えば大きな建具や自動車のボディーのように大きなサイズの製品の加工にも活用されています。
金属の板を金型の形状に挟んで伸ばすイメージがあるので、何となく製品の肉厚が薄くなってしまうのではないかとお考えになるかもしれませんが、それは特殊な例でほとんどは厚みは変わりません。
むしろ継ぎ目のない製品を作る事ができるので、剛性の高い製品を加工する事が可能になるのです。もちろん複雑な計上の製品を加工する場合には材料の限界点に達しないよう加減されます。
そのため剛性の高い安定した寸法精度の製品を生産する事が可能なのです。

余談ですが私たちが普段使っている自動車の部品の多くがプレス加工で作られています。
特に車のルーフというのは走行性能や燃費に非常に関係している場所ですので、安定した寸法精度の製品を加工するのにプレス加工が適しているのですね。
もちろん金型の精度が上がった事も良い影響を与えています。いかに金型が重要であるかという事もわかりますね。

太陽パーツでは大型の製品から小さな製品まで、自信をもってお客様へ提供しています。絞り加工による製品の生産を検討しているのであれば、ぜひ太陽パーツへお気軽にご相談ください。

 

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