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太陽パーツでできるプレス加工について~1~
2020.06.04
【プレス加工】
太陽パーツでは3つのタイプのプレス加工が可能です。この3つのタイプのプレス加工は「プレス加工」「絞り加工」「精密プレス加工」です。今回はそれぞれをわかりやすくご説明いたします。
①プレス加工
プレス加工というのは金型をセットし、薄い金属の板を高圧で挟んで金型の形状を転写するという方法です。世界中で古くから行われてきた加工技術ですが、日本でも古くから用いられている技術でもあります。
主に生活用品の生産などに用いられてきた方法で、お鍋やスプーンやフォークなどがこの方法で加工されてきました。最近では機械のフレーム部分の生産などにも用いられていますね。
私たちが利用している移動手段の自動車のフレームなども、プレス加工で生産されていますし家電製品の部品などにも多くこの加工技術が用いられています。
②絞り加工
絞り加工を簡単に説明すると、円筒状の製品の加工のための技術です。どんな製品が一番わかりやすいかというと、ジュースの缶が一番わかりやすいかもしれませんね。缶ジュースのあの形状は絞り加工の代表のようなものです。
円筒状の製品というのは底がある形状の筒状の入れ物のことで、もし底が無い形状の場合には絞り加工はできません。あくまでも底のある形状の製品をつくる時の技術です。
~2~へ続く