ブログ
工場監査
私たち太陽パーツは、部品メーカー様との取引が多く新規でお取引をする場合には生産前に「工場監査」を行います。
契約が決まって生産に入るタイミングで、お客様と共に生産する工場を訪問し、工場の方に案内してもらいます。
工場の方に話を聞くと共に製造ラインの環境や品質維持のための仕組みなど細かく把握しお客様に納得してもらわなくてはいけません。
「工場監査」は新規取引企業だけに向けたものではなく、通常の取引を行う場合でも定期的に行っています。
製造ラインや商品管理の仕方など見学をしながら細かく話を聞いて行きます。
この「工場監査」で行う目的は、製造工程の確認や経営状態の把握、その上で取引先工場の現状を理解して将来起こりうるリスクを予測します。
また、工場の生産レベルが、弊社の要求する品質レベルにまで到達しているかの見極めも重要なポイントとなります。
こうした日々の監査を十分に行ったとしても順調に生産をしている工場でも工場監査で不備が発覚することもありますし、生産効率が悪く納期までに生産が間に合わないといった事も十分に考えられます。
トラブルが発生してしまっては、工場だけでなく工場監査を行わなかった企業にも責任が発生するので工場監査は定期的に行う必要があります。
太陽パーツが持つサプライヤーは400社以上もあるため、常に工場監査を行い品質維持・改善を行うことで部品メーカー様に安心して頂いています。
2020年からサプライチェーンの効率化を図るため受発注のデータ処理を行う基幹システムをリニューアルし「太陽パーツ・サプライチェーンリフレッシュ計画」を行っています。
新しい部品調達のリーディングカンパニーを目指し新たな試みにもチェレンジしていきます。