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小松工場紹介
2021.03.13
【エコダイカスト】
みなさん、こんにちは!
今日は太陽キャスト「小松工場」のご紹介いたします。
複雑な形状のアルミ製品において多く使用されている製法がダイカストです。
そうですね、みなさんが最も目にするのはエンジン筺体かな。ああいったアルミの複雑な塊を金型を用いて製作する方法です。
太陽キャストは、その金型の設計から鋳造、仕上げ、機械加工、表面処理、品質検査に至るまで一貫して行っております。
そうです、「太陽パーツ」のダイカスト生産の中心となるのが、石川県にある「太陽キャスト」です。
小松工場では、ダイカスト生産の常識を覆す「多品種小ロット生産」を可能にする「ダイカストカセットシステム」を備えています。
ダイカストカセットシステムは、太陽パーツが特許を取得している製法で、天板を外して簡単に金型交換が出来るため、短時間で金型の入れ替えが可能な画期的金型システムです。
また、キャビティー部(製品部分の金型のこと)のみの交換なので金型代が従来の約半分になります!
太陽キャストでは、このダイカストカセットシステムでのダイカスト生産を中心に、鋳造欠陥(鋳巣など)の少ない高品質な製品が可能な
「真空鋳造」や「異種材鋳造」といった特殊鋳型ができる設備を整えています。
”春のたより”・・・太陽キャスト本社である「小松工場」の工場内の大きな「桜」は、工員に春の訪れを知らし、仕事の疲れを癒してくれています。