鋳肌精度の活用による研磨・後処理工数の削減
| 課題 | 精度 |
|---|---|
| 提案効果 | 精度向上 / 工数削減 |
Before
砂型鋳造など他の鋳造工法では表面粗さが粗くなりやすく、後処理として研磨・バレル加工などの工程が別途必要となります。後処理工程が増えるほど工数とコストが増大し、また加工によって寸法精度が変動するリスクも生じます。
After
ロストワックスは鋳肌を形づくる面には粒子の非常に細かいセラミックの砂を使用するため、他の鋳造工法と比べて鋳肌精度が高く、表面粗さが小さいのが特長です。この精度の高い鋳肌を活かすことで、後処理の研磨工程を削減または省略でき、工数・コストの低減につながります。また、後加工による寸法変動のリスクも抑えられ、品質の安定化にも貢献します。
ポイント
ロストワックスは比較的良好な鋳肌を得やすいため、要求品質によっては研磨や表面仕上げ工程を削減できる場合があります。必要以上に後処理を前提とせず、鋳造状態で使用できる面を設計段階で整理することが、工数・コスト削減につながります。
