クラックとは、金型表面に発生するひび割れのことを指します。クラックが生じると、ロストワックスが規定の寸法が外れたり、製品表面の品質が低下につながります。ロストワックス製品を金型から取り出した後に外部から冷水や水溶性の離型剤が塗布されて、金型表面温度は急激に下がり収縮が発生します。しかし、ロストワックス金型の内部は、すぐに温度が下がらず激しい収縮は発生しません。そのためロストワックス金型内部が表面の収縮を拘束し、金型表面に高い引っ張り応力が発生することにより、クラックが発生します。ロストワックス鋳造.comでは、ロストワックス金型に表面処理を行い、金型のメンテナンスを行うことでクラックの発生を抑止しています。ロストワックス鋳造でお困りの方はロストワックス鋳造.comにご相談ください。