調達力
アルミ押し出し

形状検討からサポート!
アルミ押し出しは当社にお任せください
押出用地金(ビレット)を加熱(約600度)し、様々なダイス(押出し金型)を通し、トコロテンのように押し出して製造します。
当社では断面の設計開発から、アルミ押出し組立、梱包まで対応いたします。また、仮にアルミ押し出しではメリットの出しづらい形状、ロットだった場合は、ニーズに合った製作方法を提案いたします。
当社のアルミ押し出し製品・サービスの特徴
1形状検討からサポートします!

お客様がお持ちのイメージを、当社が具現化します。要求仕様を実現するための設計支援も行います。
2Dデータから3Dデータへの変換もサポート可能で、製品の3Dデータから金型設計まで当社にて行うことが可能です。
お客様の設計工数を大幅に削減し、設計リードタイムの短縮も実現します。
2試作から当社にて対応します!

アルミ押し出しの試作を当社にて行うことができます。板金加工や切削加工で行うことも可能です。特に、小ロット生産や形状確認を目的とした試作に適しています。
板金加工や切削加工は、金型製作が不要なため、初期費用を抑えて試作を行うことができます。また、金型製作のリードタイムが不要なため、短納期で試作品を提供することも可能です。さらに、試作段階で形状変更が必要になった場合でも、柔軟に対応することができます。
3100kgからでも対応可能!小ロット生産はお任せください!

100kgからでも、生産対応が可能です。1t以上の量産が求められることも多いアルミ押し出し製品ですが、小ロット生産に対応できる点は、当社が選ばれる大きな理由の一つになります。
また、100kg以下であっても対応が可能な場合がありますので、まずはお気軽にご相談ください。
4設計~金型製作、押し出し~二次加工、表面処理まで一貫対応!

当社にご相談頂けましたら、製品の設計支援から金型製作、押し出しからタップ・スリットなどの二次加工、そして表面処理まで一貫して対応します。
一貫対応により、皆様に最大限の価値提供を行います。
「複数の企業に各工程を依頼しており、管理が煩雑になっている…」など、お悩みをお持ちの皆様お気軽にご相談ください。
アルミ押し出し製品の製作事例
当社のアルミ押し出し製品の製作事例を紹介します。
当社に頂くアルミ押し出しに関するよくある質問
アルミ押し出しに関して、当社に頂くよくある質問を紹介します。
アルミ押し出しに関する技術動画
アルミ押し出しに関する技術動画を紹介します。
アルミ押し出しを詳しく解説
アルミ押し出しは、加熱したアルミ合金を金型から押し出すことで、様々な断面形状の製品を製造する技術です。軽量で強度が高く、耐食性に優れたアルミは、あらゆる産業分野で必要不可欠な素材となっています。アルミ押し出し工法はこのアルミの特性を最大限に活かし、複雑な形状の製品を効率的に製造することを可能にします。
アルミ押し出し工法を用いるメリット
アルミ押し出し工法を採用するメリットは多岐に渡ります。
製品の設計の自由度が高い
アルミ押し出しは、複雑な断面形状でも成型することが可能です。角型、丸型、異形などにも対応でき、設計の自由度が非常に高いことが大きなメリットしてあげられます。
高い強度と軽量化の実現
アルミニウム合金は、鉄や銅などの金属に比べて軽量でありながら、高い強度を有しています。そのため、軽量化が求められる航空機や自動車部品、建築材料などに最適です。アルミ押し出し材は、強度と軽量性を両立させることで、製品の性能向上に貢献します。
高い寸法精度の実現
金型を用いて製造するため、高い寸法精度を実現できます。精密な寸法が求められる部品や製品にも適用可能です。組み立て作業の効率化や、製品の品質向上に繋がります。
量産性が高い
押し出しは連続的に行うことができるため、大量生産に非常に適しています。一度金型を作成すれば、同じ形状の製品を大量に製造することができ、コスト削減にも貢献します。
アルミ押し出し製品の製造工程
アルミ押し出し製品は、いくつかの工程を経て製造されます。
1.材料準備
押し出しに適したアルミ合金ビレットを準備します。ビレットは、アルミ合金を溶解し、鋳造して製造されます。合金の組成やビレットのサイズは、製造する製品の特性に合わせて調整されます。
2.加熱
ビレットを押し出し機に投入する前に、加熱炉で適切な温度に加熱します。加熱温度は、使用するアルミ合金の種類によって異なります。適切な温度に加熱することで、アルミ合金の塑性変形が促進され、押し出しがスムーズに行われます。
3.押し出し・成型
加熱したビレットをコンテナにセットし、ラムで押して金型から押し出します。金型は、製品の断面形状に合わせて設計されたもので、鋼鉄などの硬い材料で作られています。ビレットに高い圧力をかけることで、金型の形状通りの断面を持つ製品が押し出されます。
4.冷却
押し出された製品は、冷却装置で冷却されます。冷却方法には、空冷、水冷などがあり、製品の形状や材質に合わせて適切な方法が選択されます。冷却することで、製品の歪みを除去し、寸法精度を安定させます。
5.切断
冷却された製品は、所定の長さに切断されます。切断には、鋸盤やシャーリングマシンなどが使用されます。切断の長さは、製品の用途に合わせて調整されます。
6.仕上げ
必要に応じて、熱処理、矯正、表面処理などを施します。熱処理は、製品の強度や硬度を調整するために行われます。矯正は、製品の曲がりや歪みを修正するために行われます。表面処理は、耐食性、耐摩耗性、装飾性を向上させるために行われます。
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