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冷間押出しによるアルミ押出し

アルミニウムは本来、柔らかいといった特性があります。
ただし、他の材料と組み合わせることで違った特性を持たせることも可能な金属でもあります。

特に鋳造以外の加工の場合は、この柔らかいといった特性を生かした材料がとても多くみられます。
押し出し成型も同様で、アルミニウムを材料とした場合、熱を加えなくても押し出し加工ができる「冷間加工」があります。
この冷間加工は常温の素材を加工するため、加工設備そのものにも特別必要とされるものがありません。

しかも、冷間加工には材料そのものの強度が増すという製品にとってもメリットがあります。
さらに、常温で行われるため、材料を加熱するといった設備が不要となり、コストの削減にも役立ちます。
他にも常温であるため、熱によって起こる様々な問題点がでなくなるといった長所があります。

ただし、冷間押し出しの場合、材料に加工硬化が起こるといった問題も同時に発生します。
この冷間押出の場合は使われる材料に制限があり、押出し可能とされているのは鉛、スズ、アルミニウム、そして銅、ジルコニウム、チタンなどの比較的硬度の低いものが多く見られます。他にもモリブデン、バナジウムや鋼といったものもその代表となります。

太陽パーツではアルミ押出しにも対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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