太陽パーツ株式会社 機械部品、住設機器の設計・製造

PARTS×SEARCH

どの様な部品の課題をお持ちでしょうか?
素材や加工法などから、類似の事例をご覧頂けます。

× ×

ブログ

精度は変わらないのになぜ安い?太陽パーツのエコダイカスト

2018.08.07 【エコダイカスト】

太陽パーツのエコダイカストはなぜ「安い」のでしょうか?その理由は太陽パーツのエコダイカストが「特許」を取得している製法だからなのです。
アルミダイカストはアルミニウムを溶かして金型へ強い圧力で射出して、金型の中で冷やし固めます。金型は一つの製品を作るタイプ(製品が大きい場合など)と、一度に大量に作れるタイプがあります。
実はこのアルミダイカストの金型というのは、ダイカストの機械に設置するために、上下ワンセットで製造する必要があります。上につける金型は稼働する側に取り付けます。
一方で下に設置する金型というのは、上に取り付ける金型とは違ってベースと言われる部分が必要になるため、かなり大きな材料を必要とするのです。
その大きさは金型の部分と同じだけの量の金属になりますので、このベースにかかる材料費のせいで、金型全体の費用がかなり高いものとなってしまいます。
それでも製品の生産量が多ければ、金型の分にかかった費用が消化できるので、一つ当たりの金額も安くなっていくのです。つまり量産効果が出るわけですね。
ですが、小ロットの場合はどうでしょうか?例えば100万円金型にかかったとしても、部品の製造数が1万個で部品一つの金額が500円だったとしましょう。
金型の費用をプラスしても600円の単価で製造する事ができます。ですが同じ条件で製造する数が50個だったらどうでしょうか?1個の単価が20500円になってしまいます。
これでは製品として販売する時の金額がかなりの高額になってしまう事になります。ですがこの金型の費用が半額になるとしたらどうでしょうか?
10000円も安く作れる事になります。単純に計算しただけでもかなり安くできる事がわかります。もちろん金型の票は形状によってもっと安くももっと高くもなります。
もしも小ロットの製品だけどアルミダイカストで作りたいとお悩みでしたら、ぜひ一度太陽パーツへご相談ください。思った以上にコストをかけずに製品の生産が可能になります。

鋳物に関するお役立サイト Casting Navi

CONTACT US
お見積り・ご相談はこちら

072-361-2111
営業時間 9:00~17:00(土日祝 定休)
お問い合わせ お問い合わせ