太陽パーツ株式会社 機械部品、住設機器の設計・製造

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ダイカストのデメリットをカバー!太陽パーツ独自の特許製法

2018.11.26 【エコダイカスト】

アルミダイカストは金型さえあれば一度に部品の大量生産が可能です。そのため多くの部品製造の手段として利用されています。
とても高い生産性のある加工技術ですが、たった一つだけ問題点がありました。それが大量生産をするとコストパフォーマンスに優れているのですが、少量の生産だと逆にコストが高くなってしまうのです。
ダイカストの命は金型です。金型の造りが良ければ良いほど費用がかかります。金型はベースとなる土台部分に多くの材料を必要とします。
その大きさは金型として使う部分と同じ程度です。そのため一つの金型を作るのに金型2つ分の材料を必要とするため、どうしても費用が高くなってしまうのです。
これがダイカストの最大のデメリットともいえるでしょう。一般的なダイカストはすべて金型2個分の材料を必要とするため、大量生産しないと量産効果が出ません。
これを改善したのが太陽パーツの独自の特許製法「エコダイカスト」です。どこがエコなのかというと、金型の土台部分に使う材料を必要としません。
土台部分は太陽パーツの共用ベースを使います。そのためお客様は金型の部分だけの費用しかかかりません。金型の費用が100万円かかったとしたら半額の50万円しか必要とせず、この部分がエコというわけです。
金型の費用が半額になったからといっても金型そのものは従来と全く同じ精度ですので、高品質な部品を低価格で生産する事を可能とします。
小ロットだけどダイカストで部品の製造をしたい!という方にとって、これほど最適な方法はないでしょう。
小ロットで生産してみて納得のいく製品だと確信してから大量生産へと移行する事も簡単です。ダイカストのデメリットである費用を大幅にカットしたい方に特におすすめです。
お悩みを解消できるかもしれないと思われたら、ぜひ一度太陽パーツへお気軽にご相談ください。

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