ブログ
小ロットでも低価格でダイカスト製品を作りたい時に!【エコダイカスト】
製品の生産を行うにあたって、まずは試作品を製作するというのは鉄則です。よく自動車の試作の場合はNC旋盤やマシニングセンターなどを使って製造していました。
そうしてできた製品を販売する時には「特別仕様車」などと言って、部品ひとつひとつを丁寧に切削で作りました!なんていう話も結構あったものです。
ですが、現在では試作をするにしても同じ製法で作られた部品を使います。その方がコストを下げる事ができますし、大量生産の部品の品質も向上しているためでしょう。
ところが、小ロットの部品の生産に適した加工技術はなかなかありません。例えばいつもダイカストで作っている部品を、試作品で大量生産するわけにはいかないのです。
そんな時に便利なのが太陽パーツの「エコダイカスト」です。エコダイカストはいつも使っている精度の高い金型を使って、50個単位から作ることができるアルミダイカストです。
どうしてアルミダイカストで小ロットの部品製造をするとコストが高くなるのかというと、それは金型に多くのコストがかかってしまうからなのです。
なぜならばアルミダイカストの金型は、土台となるベース部分の上に金型を作るからですね。土台の部分に金型と同じだけの材料費がかかるので、小ロットの生産には向かないのです。
太陽パーツのエコダイカストは何が違うのかというと、土台部分となるベースの材料が必要ありません。必要なのは金型のコストだけ!
だから大量生産と同じ金額で小ロットの部品製作ができるようになるわけです。
もしダイカストで生産したいけど小ロットだからと悩んでいるのであれば、ぜひ太陽パーツへご連絡ください。
高品質、低コストな部品の生産を可能とします。