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精度は同じなのに『コストダウン』が可能!?【エコダイカスト】

2019.10.22 【エコダイカスト】

ダイカストは精度の高い製品を大量生産する事が可能なため、多くの製品に使われる部品をダイカストで生産する機会が増えています。さらにアルミ合金を使って生産された部品は非常に軽くて丈夫という特性もあります。

例えば自動車などにダイカスト製品が多く使われているのは、故障しにくい製品を大量生産するという目的もありますが、車両総重量を軽くする事ができるためでもあります。車両総重量を軽くすると燃費も向上しますし操作性も良くなるからでしょう。

さて、ダイカストは精度の高い製品を大量生産できる人気の高い生産技術ではありますが弱点もあります。最大の弱点は『大量生産』です。大量生産する事によって一つあたりの費用が安くなるので、大量生産すればするほど安くする事ができるのです。

ではなぜ大量生産に向いているのか?それは金型を使って生産するからです。ダイカストは金型に溶けた材料を高圧で射出し、冷やして固めるという生産技術です。だから生産する部品が多ければ多いほど一つあたりの単価が少なくなるのです。

つまり言い換えると小ロットの場合は逆にコストがかかってしまうのです。そのためダイカストを利用する時には1000個単位以上じゃなくてはならない、という常識ができてしまっているのです。

しかしながら太陽パーツはこの問題を解決しています。通常ダイカストに使う金型の費用を半額に抑える事に成功したため、小ロットでも大ロットと同じ費用で製品の生産が可能になります。

これは金型にかかる費用が半額になるためであって、金型自体に問題があるわけではありません。一般的なダイカスト用金型と同じ材質で精度も全く変わりません。

例えば金型に100万円かかっていたとしたら50万円程度しか費用がかかりません。さらに精度は全く変わりません。つまり同じ個数の製品の生産をすると金型が半額になる分コストを下げる事ができるというわけなのです。

もしも今ダイカストでの生産を検討中の方で、精度の高い製品を小ロットで生産したいと思うのならば、太陽パーツへお気軽にご相談ください。

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