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丸い形状のものを作るのなら旋盤加工の専門家へ
2014.07.09
【旋盤加工】
切削加工の代表的な機械の一つは旋盤です。
旋盤加工は材料をチャックと呼ばれるものに固定し、刃物台にバイトと呼ばれる刃物を取り付けます。
スイッチを入れるとチャックが回転つまり材料が回転します。それに押し当てるような感じで刃物=バイトを前後左右に移動させて材料を加工していきます。
この加工で作られるものはシャフトやピンといった円筒形上のものを作り出します。
また、旋盤につけられている親ねじを利用してねじ切りを行うと、他の加工方法では得られないきわめて高い精度をもつねじ山を得ることができます。
切削加工ですから精度は非常に高く1/100ミリ単位での部品を得ることができます。
仕上がり面も非常にきれいであるため、生産の要となる金型や専用機などで使われる部品づくりに欠かせない加工です。
さらに、近年ではNC旋盤と呼ばれる数値制御を行う旋盤が多く利用されています。
NC旋盤加工の特徴は決められたプログラムに従って、機械の力で刃物台を動かすことができのが特徴です。プログラムによって制御された刃物代は高い精度で同じ動作を行うことができます。
しかも数値で座標を決めて動かすことができるので手による加工では困難であったR形状も作り出せます。
他にもプログラムさえ作ってしまえばあとは自動で動かすことが可能であるため量産品の一つの工程として使われるといったメリットもあります。
太陽パーツでは、あらゆる機械加工の専門家として、旋盤加工にも対応しております。
NC旋盤加工も行っておりますので、高精度の製品の量産など、その他を含めてお考えの際にはお気軽にご相談ください。