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NC旋盤加工の機械の種類と加工法について
2015.10.07
【旋盤加工】
切削加工はあらゆる分野で利用されている加工方法です。
金属加工業には欠かすことができない技術ですが、用途によって機械の種類もいろいろとあります。
では切削加工の代表的な機械であるNC旋盤の種類と、加工についてを簡単ながら説明します。
NC旋盤は、汎用旋盤と全く同じ動きができる機械ですが、さらにNC制御により、プログラムした通りに加工することができます。
加工の方法も同じであり、素材をつけて素材を回転させてバイトやチップなどを使って削ることができる機械です。
NC旋盤加工でできる加工は、端面を削る加工、外径を削る加工、内径を削る加工、穴開け加工、面取り加工、テーパー加工、ねじ切り加工、突切り加工など、様々な加工ができます。
NC旋盤加工が重宝される理由の一つが、二軸を同時に動かしながら切削できるため、X軸とY軸を変化させてテーパー加工をする事ができるのです。
プログラム通りに切削することができるため、製品の寸法の誤差が少なく量産加工にも向いています。
ちなみに、NC旋盤の機械には、タレット式とクシ刃形の2つの種類があります。
それぞれが特徴を活かした製品を作るのに利用されています。
太陽パーツでは、旋盤加工を含めた切削加工も得意としております。
NC旋盤加工などを含めて、お客様の作りたい製品を一緒にお作りいたします。
まずはお気軽に太陽パーツまでご相談ください。