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ロストワックスの代わりにエコダイカスト
2011.06.15
【エコダイカスト】
ロストワックスとは、製品と同じ形のものをロウで作成し、その周りを鋳砂で覆って固め、最後に中のロウを溶かして取り除いて型を作るというもの。
このロウがあった空洞の部分に金属を流し込むことで、鋳物を作成することができるわけです。また、収縮率を含めた原型を作っておけば、複雑な形状のものも一度に鋳造でき、加工工程が少なく済みます。
ロストワックスは、抜き勾配やアンダーカットを考えなくてよいのが大きな特徴で、その分手間が省けます。この製法は古くから利用されており、仏像などの製作に活躍していたんですよ。
しかし、ロストワックス製法を利用するとなると、基本的に材料費が高くついてしまい、コストがかかりすぎてお悩みの方も少なくありません。
そこで、太陽パーツでは、このロストワックスに代わる製法として「エコダイカスト」の導入をお勧めしています。
エコダイカストは、ロストワックスの代わりになるというだけでなく、精度もロストワックスより高く、仕上げ個所も少なくて済むんですよ。
ロストワックスの代わりに「エコダイカスト」を検討したい、という方は、お気軽に太陽パーツまでお問い合わせください。