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長い製品を加工する時の精度の出し方について
2016.06.23
【旋盤加工】
チャックでつかんでいる部分よりも加工する部分の方が長くて細い場合、バイトで押されて材料が逃げてしまいます。
すると製品は先端にいけばいくほど削りにくいため、テーパーがついてしまう事になり、精度の高い製品とはいいがたい形状になってしまいます。
そうならないようにするためには、細長い製品の加工をする時には芯押し台を使って先端が加工をする時に逃げないように押さえます。
するとしっかりと先端部分から削れるため、テーパー状にならず制度の高い製品を作る事ができるのです。
より精度の高い製品を加工したい場合には、機械だけに頼るのではなく自分の目や耳を使って、音や切り粉をチェックしながら加工する事も必要です。
交差が厳しい製品を加工する時には、同じ寸法を入れて何度か丁寧に切削すると、より希望通りの誤差のない製品を加工する事ができるでしょう。
太陽パーツでは金型製造から処理までを一貫して行う事ができるので、どのような細かな部分であっても安定した供給をお約束できます。
お客様のメリットになるように製品製造をサポートいたしますので、まずは太陽パーツまでお気軽にご相談ください。