太陽パーツ株式会社 機械部品、住設機器の設計・製造

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小ロットに向かないダイカストが半額の金型費で小ロット量産を実現!!

2018.10.10 【エコダイカスト】

ダイカスト技術の向上によって、様々な製品がダイカストによって生産される時代になりました。多くの工業用部品や家庭用品、家電製品の部品の生産もダイカスト技術が利用されています。
なぜダイカストが製品や部品の生産に活用されるようになったのかというと、それは大量生産を行う事ができるためで、大量生産をダイカストで行う事によって部品一つ当たりのコストをおさえる事ができるからです。
つまりダイカストは大量生産を行う事によって量産効果を出す事ができる技術で、大量生産を行う予定の製品の生産を行うのに適している技術であるという事になります。
試作品の場合は切削加工で行っても問題は無いかもしれませんが、その段階ではなく試験的に製品の生産を行いたいという場合で、しかも生産する数が小ロットの場合はどうすべきか悩みどころです。
なぜならば、ダイカストで生産を行うには小ロットだとかえって高くなってしまうからです。その大きな要因となっているのは金型の構造です。
従来のダイカストの金型はベースと金型の部分であるキャビティが一体型になっていたため、どうしても金型全体の費用が高くなってしまっていました。
どこが一番お金がかかるのかというと、ベース部分に必要な金属です。キャビティ部と同じくらいの金属を必要とするため、金型の材料費が必要になってしまうのです。
太陽パーツのエコダイカストはキャビティ部のみがお客様負担になり、ベース部は太陽パーツの共通部品を使用します。つまりベース部分の費用が不要です。
これによってこれまで小ロットだからとダイカストを諦めていた方も、コストを気にせずダイカストを利用できるようになるでしょう。
エコダイカストの詳しい情報については、太陽パーツへお気軽にお問い合わせください。

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