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切削加工と研削加工の違い
2013.05.27
【切削加工/研削加工】
切削加工と研削加工の違いはお分かりになりますか?
似ているように感じますが、その加工法は少し異なります。
切削加工では目的の形状により様々な加工法がありますが、回転した工具を押しつけて切り削る加工になります。また、工具だけでなく金属材料も回転もしくは三次元的な動きをさせます。
材料を除去していくこと操作でもあることから、除去加工とも呼ばれます。
それに対して、研削加工は研削用の砥石を金属材料の表面に押しつけて表面を削りとります。
この砥石には切削加工用の砥粒が用いられています。また、砥石は固められたものなので、せん断や引っ張りに弱い性質がありますので、加工時は砥石のまわり(側面)を金属材料の表面に押し当てます。
さらに切削加工には用いる工具により、加工法が変わります。
例えば、バイトを用いる旋盤加工、ドリルを用いるボール盤加工、切削バイトを用いるフライス盤加工、エンドミルを用いるエンドミル加工など様々あります。
それに対して研削加工は円筒研削や内面研削、平面研削を砥石で加工します。
切削加工と研削加工は似ていますが、その加工法は異なります。
ただし、どちらも金属材料を除去していくことで成形する加工法です。
太陽パーツでは、切削加工・研削加工を含めた機械加工を行っております。
製品の成形の際には、あらゆる加工が必要になります。太陽パーツでは、お客様の製品にあった加工法をご提案しております。
メリットある製造をお考えの方は、ぜひ一度太陽パーツまでご相談ください。