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ダイカストの後加工とは?
2013.07.05
【ダイカスト】
ダイカストにはその製法にも様々ありますが、用いる金属材料にもいくつか種類があります。
例えば、アルミニウム、亜鉛、マグネシウムなどであり、製品に合わせて金属素材を選びます。
ダイカストに選定される金属素材の中でも、亜鉛は後加工が最も省けます。
後加工が省ければそれだけ工数が減り、コスト削減にもつながります。
ちなみに、後加工には次のようなものが含まれます。
●ゲートの除去
溶融した金属の通り道でもある湯道・湯溜まりと製品をつなぐゲートを取り除きます。
●機械加工
表面の寸法精度を高めたりなど、旋盤、フライス盤、研削、などの機械加工を行います。
●穴あけ加工
単純に穴を開ける加工、穴の形を広げる穴広げ加工、リーマー加工などを行います。
●タップ立て加工
ネジをねじ込む加工です。ネジ切り加工を施したり、鋳造成形時にネジ切りされているものもあります。
その他にも製品形状に合わせた様々な加工を行う場合があります。
太陽パーツではあらゆる加工法に精通するからこそ、お客様のご希望の製品製造を可能にしています。
また、簡単な加工から複雑・精密な加工まで、ぜひ太陽パーツにご相談ください。
コスト削減の提案など、太陽パーツだからできるサポートで皆様のモノづくりをサポートいたします。