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切削加工の長所と短所

2013.10.28 【切削加工】

切削加工は、金属材料をバイト・フライス・ドリルなどの工具を用いて切ったり削ったりしながら目的の寸法形状に加工する方法です。

主に金属加工に用いられますが、それだけでなく木材加工やプラスチック加工など多様な造形作業においても一般的な加工方法としても利用されています。
例えば、一番身近な例でいいますと、大工さんが鉋(かんな)や鑿(のみ)を用いて木材を切ったり削ったりするのも切削加工の一つです。この場合は木材を切削加工していることになります。もっとも、大工さんの例は人力による切削加工ですが、一般的に切削加工といわれるものは専用の工作機と多くの種類の専用工具を用いて行われています。

この切削加工には短所があります。
金属材料の加工時には、1個の加工につき比較的時間を要してしまうことです。従って大量生産するためには時間がかかってしまいます。
また、材料を切削しながら一つのものを作り上げていくことから、切屑として無駄が出てしまうこと、したがって削る分も含めた材料が必要になってしまうので、1個あたりの材料費が比較的高くなってしまうことが挙げられます。

もちろん、切削加工には大きな長所もあります。
多種多様な形状のもの、複雑な形状のものを作ることができるため、出来上がった製品の精度が非常に高いということです。しかも、コンピュータで数値制御して加工が行えるNC加工の技術もあり、プログラムするだけで加工することができます。
例えば、複雑な形状の部品が必要なコンピュータ等の部品を製造する場合に切削加工は非常に多く用いられているようです。

また、人件費の削減や効率的に切削できるため、短所である大量生産やコスト削減にも力を発揮しています。

太陽パーツでは切削加工も幅広く行っております。
また、最近では切削加工で製造していた製品でもダイカスト化することで、よりコスト削減につながり、短納期を実現できる方法もございます。
太陽パーツだからできる【エコダイカスト】でより効率良く、そしてお客様にメリットがある製品を製造しませんか?_

切削加工のダイカスト化にご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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