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ダイカスト鋳造の省エネ化
2013.12.06
【ダイカスト】
製品づくりなどで重要となるのが生産性やコスト削減ですが、それと同時に省エネに関する問題も重要となっています。
特にダイカスト鋳造における省エネとしては、溶湯の溶湯搬送、溶解、保持の溶湯関係の対策などが大きなテーマとされています。
ただし、省エネ化は性能、品質にも影響するところも多く、さまざまな対策が考えられています。
ダイカストマシンの省エネ化として、特に考えられるのはマシンサイズの小型化と低圧化です。
ただし、マシンサイズを小型化して低圧化で鋳造を行うことは、一歩間違えれば、品質が下がるなどの悪影響も計り知れません。
ですが、最近では金型技術の向上によりダイカストマシンの低圧化が進み、鋳造可能な部品も増えてきています。実はこの流れは、10年ほど前から続いています。
ダイカストマシンが高圧化でなくなれば、小型化が可能なため、生産からの省エネ化を図れることにつながります。また、低圧化ができれば電動サーボモーターの使用が可能となったりしており、より省エネ化に寄与する設備となります。
太陽パーツでは省エネ化もさることながら、製造業の方の負担を軽減するダイカスト鋳造技術をお届けしています。
エコダイカストでは、金型費用が従来の半額になるなど、生産コストの削減も可能です。
ダイカストに関することは、太陽パーツまで一度ご相談ください。