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アルミダイカストと自動車産業の展開について
2014.02.28
【ダイカスト】
最近はより進化したカーボンフレームを利用した車体も登場しています。
ですが、必ずしも一足飛びにCFRP(炭素繊維強化プラスチック)化される訳ではありません。
最近では、アルミを利用したフレームでダイカスト技術も応用したものが採用されているとともに、足回り部品にはダイカストを用いた部品の生産が行われています。
アルミダイカストの利用は、材料面での発展も大きく影響しています。
従来のADC12では実現できないような製品も、材料面からの改良により実現できていることがその要因です。
特に、エンジン関係では鋳鉄からの置き換えのアイテムだけではありません。
ダイカストならではの一体化、溶接できる、熱処理ができるなどの新しい技術を含めた提案ができるようになってきていることことなども挙げられます。
ダイカスト技術は自動車製造を含め、現在でも多くの製品づくりに利用されています。
また、近年ではダイカス製造におけるコスト削減にも注目されており、太陽パーツではダイカストで製造する製品のコスト削減の提案も行っております。
コスト削減につながるダイカスト鋳造にご興味をお持ちの方は、太陽パーツまでお気軽にご相談ください。