太陽パーツ株式会社 機械部品、住設機器の設計・製造

PARTS×SEARCH

どの様な部品の課題をお持ちでしょうか?
素材や加工法などから、類似の事例をご覧頂けます。

× ×

ブログ

ダイカスト鋳造と砂型鋳物のそれぞれの特徴

2015.06.19 【ダイカスト】

鋳造技術にはいくつか種類があります。
ここでは、ダイカスト鋳造と砂型鋳造のそれぞれの製造方法と特徴をご紹介します。

ダイカスト鋳造は、金型に高温で溶かした素材を高圧で流し込み、冷やして製品を成形する製造方法のことです。
精密性に優れた製品、複雑な形状のものも製造できるため、多くの分野の製品に使われている製造技術です。

具体的には、まずは特殊鋼で精度の高い金型を作る必要があります。
製作した金型をダイカストマシンに取り付け、そこに溶融金属を高圧で流し込んで素早く冷やし固めて製品を作り出すことができるのです。
短時間で製品を作り出す事ができるため、大量生産には最適な製造方法です。

砂型鋳物は基本的には木を使って図面通りに製品模型を作ります。
製品模型は木の枠の中に入れます。必要であれば中子などを入れてセットします。
模型の周りに型を作るための砂を入れて固め、模型を取り除いて砂型に溶けた材料を流し込んで、自然冷却によって製品をつくります。

型は木製のため大量生産には向きませんが、少量生産するには重宝されています。また、型が木で作ってあるためとても軽いです。
そのため比較的大きな製品でも製造できるというわけです。

太陽パーツでは、弊社の特許製法であるダイカスト、【エコダイカスト】により、皆様のモノづくりをサポートしております。
エコダイカストでは、大量生産はもちろんのこと小ロット生産にも対応した技術です。
また、金型製作費用が従来の半額になるため、お客様のコスト削減にも尽力いたします。

鋳造技術のことなら、太陽パーツまで一度お気軽にご相談ください。

鋳物に関するお役立サイト Casting Navi

CONTACT US
お見積り・ご相談はこちら

072-361-2111
営業時間 9:00~17:00(土日祝 定休)
お問い合わせ お問い合わせ