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フライス盤加工の機械の種類について

2015.07.01 【切削加工】

フライス盤加工は、穴あけやネジ切りなど、実にさまざまな製品製造に使われている加工技術です。
昔から旋盤加工とセットで利用されることが多く、二次加工的な加工を行なうという印象も強いのではないでしょうか?

フライス盤加工の最大の特徴は、台が動いて回転している刃物で削るというのが特徴でしょう。
旋盤加工は、爪で固定した製品自体を回転させながら加工を施しますが、フライス盤加工では製品を乗せた台を動かしながら加工します。
加工時に用いる用具はドリルやエンドミル、バイトで、それを使って台を動かしながら加工を行っていきます。

ただし、フライス盤加工には機械にもいくつか種類があります。

●汎用フライス
テーブルと呼ばれる部分に材料を固定します。
X軸(左右)・Y軸(手前と奥)・Z軸(上下)があり、目盛を見ながら加工を行います。
汎用フライスの場合は刃物がついた部分を固定したり、上下に動かるなどして加工します。
基本はテーブルを移動させて加工を行いますが、この状態にNC装置などをつけたればNCフライスになります。

●マシニングセンター
通称MCと言われる機械で、プログラミングにより加工を行なうことができます。
自動的に加工を行なえるため、量産に向いている加工です。また、精度も良く、金型などの二次加工などにも使われています。
また、マシニングセンターにはタテ型とヨコ型にも別れています。

●多軸加工機
NC旋盤の多軸と同じように、MCにも多軸加工機というものが存在しています。
多軸になることで、NCでしかできないと言われていた外径のR加工などを行なうこともできます。

フライス盤加工は、二次加工のイメージをお持ちではないでしょうか?
最近ではフライス盤加工の技術も向上しているため、よりクオリティーの高い製品を作ることができるようになってきています。

太陽パーツでは、フライス盤加工を含めた切削加工にも対応しております。
それ以外の製造方法も幅広く行っているため、お客様のモノづくりをサポートいたします!
製品製造のことで、お悩みのことなどございましたら、まずはお気軽にご相談ください。

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