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切削加工でよく利用されるエンドミル加工について
2015.08.03
【加工について】
フライスやマシニングセンターを使った加工の中で、エンドミルという刃物を使った加工があります。
エンドミル加工は、フライスやマシニングセンターのような機械加工には欠かすことができない加工法です。
では簡単にエンドミル加工についての説明をしていきましょう。
基本的にはエンドミル加工は、刃物を回転させて前後左右に動かして目的形状に切削を行う加工法になります。
エンドミル加工で使用するエンドミルという刃物は、ドリルによく似た形状をしています。
さらに、エンドミルは種類も数多くあるため、実にさまざまな形状の製品づくりに利用されます。
通常のエンドミルであれば、底刃は平らになっています。
底刃が丸くなっていれば、ボールエンドミルと呼ばれています。
エンドミルの形状が異なることで、いろいろな加工を行うことができます。
例えば、ボールエンドミルを使用すれば、半円溝加工という半円形の溝を掘ることが可能になります。
そのエンドミルが得意な加工は、立体的な形状を削り出すことです。
しかもNC機械やマシニングセンタを使用すれば、難しい三次元形状のものでも、効率良くかつ高精度で成形することができます。
太陽パーツでは、切削加工なら様々な加工法に精通し、お客様の製品づくりをサポートしております。
製品製造にお困りやお悩みの際には、ぜひ一度太陽パーツまでご相談ください。