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ダイカスト用合金の種類について【後編】

2015.08.31 【ダイカスト】

前回に引き続き、ダイカストで用いられる合金の種類をご紹介いたします。
アルミニウム合金、亜鉛合金、銅合金を前回はご紹介しましたが、今回は次の合金についてご紹介します。

【マグネシウム合金】
マグネシウム合金もダイカスト用の材料としてよく使用される材料です。
マグネシウム合金は軽量化をするために鉄の部品の代わりとして使われつこよも多く、これまで鉄を使っていた部分をマグネシウムに変更することで、軽量化ができます。
ただし耐食性に乏しい面もあるため、耐食性を補うための処理が必要になります。

【鉛合金・錫合金】
鉛合金や錫合金を使ったダイカスト製品といえば、『消火器』があります。
錫や鉛を使った合金を用いる理由は、実は融点が低く消火器のダイカスト製品は66℃~70℃以上から溶け出すため、火災の時に溶け出して水が出てくるようになっているのです。

前編については、下記からご覧ください。
⇒ダイカスト用合金の種類【前編】

ダイカストでは、様々な用途の製品や部品に合った合金が使用されています。
また、金属の性質だけでなく、精度の高さや強度があるのに軽いなどの多くの利点があるため、現在では他の加工法で作られていた製品もダイカスト化が注目されています。

太陽パーツでは、そんなダイカスト鋳造に強みを持ち、皆様のアイデアをカタチにするお手伝いをしております。
さらに、弊社では特許製法のダイカスト技術【エコダイカスト】を利用した、コスト削減方法など、お客様にメリットのあるご提案をしております。
お悩みをお困りのことがございましたら、お気軽に太陽パーツまでご相談ください。

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